あなたは大学進学を不安に思われているかもしれません。実際、 カナダの平均的な高校で経験することと大学で経験することには、 少なくとも50点以上の違いがあります。 暇になった時にこのようなリストを作りがちです。小さな違いもあれば大きな違いもあります。 いくつかの違いはほとんどの人にとって重要ではありませんが、いくつかは多くの人にとって重要です。また、いくつかは少数に関係するでしょう。 いずれにせよ、皆様の大学生活を充実したものにするにあたって、適応すべき違いはたくさんあります。大変そうに思えるかもしれませんが、 成功を支援するためのサポートが用意されています。
これらの違いをすんなりと受け入れる学生もいますが、多くの学生がこの変化への適応に苦労しているところを見てきました。 実際に「人によって違う」「インストラクターとカウンセラーは他の人のことを言っている」「私に向けてではない」「高校でのやり方を そのまま続ければ上手くいくだろう」そして、「騙された。」「公平でない。」「期待が高すぎる。」などの怒りもあるでしょう。 それから、「もっと一生懸命勉強する。」「より粘り強く熱心に行う。」などの妥協があります。大学でも成功し、優れた人になることができます。 それほど難しいことではありませんが、切り替えを行い、どのように行うかを考える必要があります。あなたは再スタートをきったのです。 あなたがどのようなスキルと能力を伸ばし、優れてたものにしたいと考えるかはあなた次第です。 あなたがこれからどのように適応しようとしているのかを考えなければなりません。
それでは、高校と大学では何が違い、そしてなぜその違いは避けられず、適応することが重要なのでしょうか?ここでは、50点以上の違いのうちの いくつかを紹介いたします。完全なリストは、“Differences in the resource module”と呼ばれるドキュメントを参照してください。 大学への適応は、個々の学生がそれぞれ異なった反応を示します。あなたは、大学に適応できるでしょうが、そのためにはいくらかの調整が必要となります。
大学では、より多くの時間を授業に費やし、コース(音楽やスポーツ、ドラマ、討論、家庭科系ではなく科学や技術系)により期待されることは異なり、 コースによって毎週約50〜60時間の自己学習が求められます。
休日や長い週末は実際には考慮されていません。私たちはあなたがほとんどの時間学生であり、週末や長い週末に関係なくいくらか(週60時間)の学業に 取り組むことを期待しています。それでも長い週末を休みたい場合は、その分休みの前や後に行うこととなります。残念ながら、学習はなくなりません。
ティーチングアシスタントがおり、あなたはしばしば教授から指導があります。教えること(彼らのすべてのコースと教育関連の仕事)は教授の仕事の 約40%にすぎません。これは、教師が教師であり、教えるためだけにそこにいる高校までとは異なります。
あなたは適切な学習と学習の習慣を持ち、それを発達させ、「大人」になることを求められてています。多くの場合、課題を出すよう思い出させてくれたり、 小言を言われたりすることはありません。あなたが忘れたら0点となります。あなたが何かを読むか何かをするように言われた場合、先生はあなたがそれをしたと みなし、授業が進められます。授業に来ない場合、それはあなたの問題であり、インストラクターの問題ではありません。授業に行かないのはあなたの決定です、 その結果もあなたによるものです。その授業に行かなかったら、インストラクターもあなたの成績をきっとつけません。努力するのが前提で、コースの結果目標に基づいて 評価されます。
資料は絶対です。授業中に資料すべてが終わらなかったら、インストラクターは何かを読んだり何かをしたりするように言うかもしれませんし、言わないかもしれませんが それは問題ではありません。シラバスに第11章をやるとあった場合、あなたは第11章をやらなければなりません。たとえインストラクターがそれについて一言も 言わなかったとしても、それは中間と期末試験に出題される可能性があります(おそらく出題されるでしょう)。
多くの大学3年生の平均点は68から72点です。これは、高校とはかけ離れています。80点未満または50点未満の点数をとるというのは初めての経験かもしれません。 おめでとうございます。入学するときはみんな点数が高く、入学後に点数を分散させられます。点数で大学生としての成功を定義しないでください。
もし、50点や60点をとった場合どうしますか?どう思いますか?その事実を拒絶しますか?みんなに腹を立てますか?これからはもっと頑張ると、 自分に嘘をつきますか?落ち込みますか?または、あなたはどのように勉強し、学ぶかを再考する必要があることを受け入れますか?あなたは十分賢いです。 ただ、今までと違うやり方を考えなければなりません。
講義は速く進み、1時間あたりの内容がさらに凝縮され、止まることはありません。 ほとんどすべての人が課題のテーマ、量、それをこなすのに必要な労力は 耐えられるもので、対応できます。 その証拠はもう十分話したでしょう。しかし、問題はいつ行うのかということです。後で行いますか、それとも今行いますか? 今やった方がつらくないですよ。