今の時代は大学生にとって、インターンシップやコーオププログラム(インターンシップに似た教育プログラム)に参加するのが難しくなってきています。 お金を稼ぐことはもちろん大事であって、履歴書に書ける能力を増やすのもそれと同じくらい大事です。 例えば、技術を磨いたり、知識や経験を増やしたりすると卒業後の就職先が見つかりやすくなるかもしれません。条件の良い会社だと、環境も良いことが多いので大手企業とのつながりも多くなります。 さて、就職先が見つかる確率を上げるために、具体的に何をしたら良いでしょうか。
一つの手として、自分で何とかするというのもあります。例えば、行きたい会社の元社員や大学のOB・OG、親や兄弟姉妹、SNSでつながっている人などに話を聞いてみたり情報を得たりすることです。 就活サイトだけを頼りにするのは避けましょう!
また、自分が進みたいと思っている職種の見直しなどもしておくと良いかもしれません。働くときの条件は、どれだけ給料を多くもらえるかだけではなく、自分が将来よりスキルアップできるようなものであるかも重要です。実際にウォータールー大学(UW,カナダにある有名な理工学系の大学)が他大学と比べて差がついている理由は、学生が将来仕事で活かせるような能力を育める環境が整っているからです。
万が一、どこのインターンやコーオプにも採用されなければ、あきらめないで出来るだけの努力をしましょう。過去のインターンに参加できなかった学生たちは、空いた時間に授業を入れてより多くの知識を得たり、採用されやすくなるような資格を取ったりと、将来の自分への投資はできます。もっと知りたい場合は、ウォータールー大学のホームページの「スキルアップ」の項目を見てみてください。
・自分が今まで使ってきたアプリ、例えばMicrosoft Teams、Slack、WebEx、Zoomなど。
・自分の仕事の理念、仕事の動機、どのように働くかなど。
・どのように時間の管理をするか、リモートでチームの一員としてどのように貢献できるか。
・問題が見つかったときにどのように対処するか、質問すべき時とそうでない時の分別ができるか。